引き続き Kontakt 3.5β版をProTools8上でパフォーマンステストしています。
最近のPCはほとんどがマルチコアでアプリケーションもそれに対応して分散処理するものが多いですが、Kontakt 3.5もオプションで選択出来ます。ただし、StandaloneとPlug-inそれぞれの使用方法にてその仕様が異なります。
図1のStandalone時はオプションにてコア数を幾つ使って処理するかの選択が出来ますが、
図2のプラグイン時には選択が現れません。
Kontakt 3.0まではプラグイン時でも「マルチコアを使うか使わないか」の選択が出来て、「もしホスト側でマルチコアを使用するならプラグイン側はマルチコア使用のチェックをするな」という警告が出たと記憶しています。
まぁ、この辺りが3.0までホスト側とプラグイン側の整合性がとれて無くCPUがクリップしてしまう問題点でもあったと思いますが、3.5のモニター>エンジンにてプラグイン時の使用コア数を見てみると「1 core used」になっています。もしかしてプラグイン時は「1コア固定!?」になったのか? (他のホストアプリでは確認していないので判りません)
そこで、ちょっと実験を。
いろいろ曲を再生していて何となく気になっていた事だったのですが、Kontakt 3.5を1つだけ使用するよりも複数立ち上げて発音数を分散させた方がパフォーマンスが高く発音数も若干増える様な感じがしていたのです。
図3は1プラグインで私のG5 2.3DPのCPUが振り切れるまで発音させた場合です。
だいたい430音〜450音くらいが限界で画面がもたり始めアラートが出て再生も止まってしまいます。
図4は2プラグインで発音数を分散させた場合ですが、500音近くまで発音させられます。
1プラグイン時に1コアしか使用しておらず、2プラグイン時はホストが別のコアへ処理を振り分けているのであれば450音×2倍の900音近く発音しても良いはずですが、そういう訳でも無く(笑)
パフォーマンス的には複数のプラグインで発音を分散させた方が若干効率は良い感じがします。
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